診療放射線技師10年目で考えること
こんにちは。youheiです。
ところで今年で社会人10年目になりました。
パチパチパチ???
現在32歳ですが、これからおそらく30年同じ仕事で働くと思います。
この9年間、自分で言うのもなんですが
結構頑張って走り続けてきたつもりです。
資格とったり、学会発表、DMATとしての活動
自発的にしたこともあれば、上司にさせられたこともあります
後輩からの突き上げ、上司からの圧力で頑張ってきましたが
ふと最近思うことは・・・
「自分で今、人生楽しんでいるかな?」というのを思いました。
最近は自分の時間+余裕?を持つことができ、自分の人生について少し考えることができるようになりました。
仕事への対応、どのようにすると人生楽しく生きられるか
これでよかったのか、これからどうしていくべきか考えたいと思います。
僕は、診療放射線技師という仕事をしてます。
レントゲン写真、MRI、CT、核医学、放射線治療、血管造影、超音波、X線透視など医師の指示のもとで仕事をする人です。
現在では医者が天下ということはなく、それぞれが専門性を活かし、チームでより良い医療を提供できるように日々頑張っています。
時間外業務や当直業務など日々忙しいですが、そんなにストレスがあるということもないです。
患者さんから感謝の言葉をいただくことも多く、やりがいをもって仕事しています。
これを当たり前だと思ってはいけないと日々感じています。
なぜ診療放射線技師になろうと思ったか?
なにかやりがいのある仕事をしたいなという思いで、医療現場に飛び込んだという感じです。薬剤師になろうかと思ったのですが、偏差値が足りなかったので諦めました。
他にないかなーと思っていたら
ということでその2つで迷いました。
いろいろ調べていくうちに「放射線治療」というワードが出てきました。
「医師でなくても放射線を使ってがん治療に携われる」
これはすごいことだ!と自分で思い、
診療放射線技師になろうと思いました。
なってみて10年・・・
思うことは
結構面白いんじゃないか
というのが正直な感覚です。
やはり国家資格を持っているというのは独占できるという意味で大きいし、専門分野を極めて社会貢献するというのはとてもいいことだなと思います。
患者さんには感謝されるし、それなりに責任もあります。
人に携わる仕事なのでAIに置き換わられることもしばらくないでしょう。
給料も公務員に準じるのでそれなりです。
国家試験があり、大学時代にしっかり勉強しないといけませんが、なったら一生維持できるのでとても美味しい資格です。
「たかが資格、されど資格」
凡人はとりあえず資格とっといたほうが身のためです。
大企業もどうなるかわからないし、年金ももらえる年がどんどん遅くなり額も減ります。
一生働ける仕事を持っているというのは非常に強みになります。
自分の子供ができたら、とりあえず独占できる資格をもっとけと言いたい。
これからどうしていくか。
とりあえずそのまま今の生活を続け、没頭してやりたいことができたら大学院でもいって再度勉強しなおそかなと考えてます。
僕は幸運にも放射線治療に携わることができました。
プレッシャーはありますが、自分が昔したいと思ったことが現実にできて今は喜びを感じています。
これからはやりたいことをやる時代に来ていると思います。
自分がやりたいと感じたことを突き詰めて、その中で一流になる。
そうなるとスタッフ、上司、部下からの信頼が得られるし、人も集まってくる。お金も集まってくる。患者も集まる。
人の人生も豊かにできるし、自分も豊かな人生を送ることができる。
上司が言ってくるめんどくさい、やりたくないことはイヤと言う。
自分が無意味だと感じることはしない。
これが大事。
10年目以降はそういうスタンスで行こうと心に決めました。
30代の方へのメッセージでした